「きゃっ!」
サキをベッドに押し倒すと、すぐに左右の太ももをホールドして持ち上げ、ベルトで吊り上げるように拘束した。
いわゆるまんぐり返しのような格好にさせられた彼女はその場から動けなくなる。
「くくっ、いい眺めだ」
「やめてっ! 離してください!」
「まずは身体を慣らしてやろうか」
サキの訴えを無視し、俺はおっぱいに手を触れた。
今度は制服越しではなく、剥き出しになった生の乳房だ。その感触はマシュマロのように柔らかく滑らかで、指が気持ちよく埋まっていく。
「ふ、くっ…! 胸、ダメぇ…!」
弾力を確かめると、俺は両手で左右のカップを持ち上げた。全体の形をなぞるように手のひらをすべらせていき、少しずつ手に込める力を強くしていく。
グニュ、と形が歪む度、押し返す弾力が手に伝わり心地よい。
「ハリとツヤがあって良いおっぱいだな。制服の上からも膨らんで見えるわけだ」
「んんぅ…っ! ふーっ、ふーっ…! さ、最低、です…! そんな目で、見るなんて…うぅん!?」
「俺に限った話じゃないだろ。部活の男子共も、みんなお前のことをそういう目で見てるんだぜ?」
「サッカー部のみんなを、馬鹿にしないでください! ん、あぁっ!?」
非難の言葉を絞り出すサキ。それすらも俺にとっては自らを昂らせるドラッグのように感じた。
だがこれは愛あるセックスではなく、調教だ。反抗的な態度には罰を与えねばならない。
白い膨らみの中央、ピンク色の乳首に狙いを定め、指でギュッとつまんでやった。
「あぎぃぃぃっ!?」
突如として胸に走る、ピリッとした痛み。
全身が一瞬ビクッと震え、顔をのけぞらせた。
今度は乳首を中心に責め立ててやる。乳輪を何周も指でなぞり、時折乳首を指先で弾く。
「くくく…おい、乳首固くなってるぞ? もしかして感じているのか?」
「んくっ…! ふぃっ、ひっ…! はぁ、はぁ、はぁ…! ち、違います…! そんなことは、決して、ぇ…! あっ、やっ、あぁ、んっ…!」
彼女が必死に否定の言葉を並べる最中も、俺は胸弄りをやめない。片側は胸全体をマッサージするように大きく動かす一方で、もう片側は乳首を細かな指遣いで刺激した。
「だ、ダメぇ…!」
「なにがダメなんだ? こんなに乳首おっ立てておいて、身体は求めてんのバレバレなんだよ!」
俺はギュッと乳首をつまみ、上に引っ張り上げた。
つられて持ち上がる乳房の肉は、まるでパン生地のようだ。
「あああぁぁっ! いたっ、痛い! やめてっ! ちぎれちゃう…!」
サキは痛みに泣き叫ぶ。
もちろんこの程度で乳首が取れることなどない。
数秒の間をおいて指を離し、再び胸の上に手を滑らせる。さっき抓った乳首を手のひらで転がすように撫でてやる。
「ふぅ、んっ…! うぅ、んっ、んぅ…!」
イタ気持ちいい刺激になるように力を調節できているだろうか。
サキは嫌悪の表情を浮かべながらも、吐息には艶美さが混ざり始めていた。
そろそろ頃合いだと感じ、俺は右手を彼女の下半身に向けて滑らせていった。
胸の下からお腹へ、そこから鼠蹊部をなぞり、割れ目の近くまでたどり着いた。
サキも俺の手の動きに気づき、声を上げた。
「ふぁっ、や、やだっ! そこはダメっ!?」
「ほぅ? 嫌がっている割には…」
俺は割れ目を指でなぞり、感触を確かめた。
手袋に光沢あるヌメりが見えた。
「濡れているじゃないか」
「っ…! そんな、こと…!」
サキの否定を無視し、俺は本格的に股間をまさぐり出す。
人間の体温の温かさに、クチュクチュと水音が聞こえてくる。
手袋の滑りも良くなってきた。
右手を開けば、トロッとした汁が糸を引いていた。
サキの眼前にその右手を見せつけてやる。
「これはなんだ?」
「うぅ…」
「こんな状況で酷いことをされてるのに、感じているとはな。とんでもない変態がいたもんだ」
「そんな、違います…! 私は…!」
「どれ、上の口じゃなく下の口に聞いてみるか」
「ひゃうっ!?」
これ以上は否定の言葉を並べるだけだと思い、俺は膣口に指を挿し入れた。
「ん、いやぁ…! 指、挿れないでぇ…!」
「くくく、案外すんなり入るな? 普段からこういうことをしていたのか?」
「ちがうっ…! あ、あぁっ、あっ…!」
案の定サキは否定するが、それとは裏腹に指が膣内にヌルヌルと入っていく。
クチュ、クチュ、と水音に耳を傾けながら、少しずつ奥へ進めていった。
少し進んだ先に、肉壁による圧迫とは別に、わずかな抵抗感があった。
「なんだ、まだあの男に捧げていなかったのか」
「ふ、んんっ…! うぅ…! そ、それ以上は、ダメ…!」
「ということは、俺がお前のはじめての相手になるわけだ」
「!?」
言葉の意味をすぐに理解したのか、彼女の表情が引き攣った。
「い、いや…! それだけはやめてください…!」
「出来ない相談だな。ここでは奴隷のお前に拒否権などない!」
訴えを無視し、俺は指を引き抜いてスーツの股間部を開いた。
先ほどから中でパンパンに膨らんでいた肉棒が、サキの股の上にそそり立つ。
「ひっ…!?」
グロテスクな外見にサキの口から悲鳴が漏れた。
「実物を見るのは初めてか? 男ってのはこういうもんなんだよ。サッカー部の男子だって、お前の姿を見ながらユニホームの下でおっきくしてるんだぜ?」
「やだ…! 近づけないで…!」
ペニスの先端がヴァギナに触れ、サキは後退して逃れようとする。
しかし拘束された状態では満足に動くこともできず、徐々に強く押し当てられていく。
「これだけ濡れていれば十分だな。いくぞ」
「いやっ! やめてください!」
ズプ…
先端が少しずつ膣に入っていく。
指よりもずっと太いモノだから、さっきよりも押し進める際の抵抗が大きい。
処女膜によって押し返される感覚もわかった。
「ひぃあ!? お、お願いです! それ以上は…!」
「なにを言ってるんだ。これ以上進まなければ、行為にならんだろう?」
「やだっ! こんな形で失うなんて、いやっ!」
「くはは、残念だったな! ほーら、いくぞ!」
「やめてぇぇぇっ!!」
グン、と腰を前に突き出した。
ブチッ、と膜が破れていく感触。
抵抗がなくなると、メリメリとペニスがサキの膣内に入り込んでいった。
「いぎっ、あああああぁぁぁっ!!!」
悲鳴が部屋中に響き渡った。
それは破瓜による肉体的な痛みと、精神的なショックの両方が入り混じる、絶望の叫び。
うら若き処女の肉がペニスを締めつける感触と相まって、俺の昂りはさらに増した。
「痛い! 痛い! 痛いぃぃぃっ!!」
男性器と女性器の接合部からは愛液にまじり、血が滲んでいた。
サキはひとしきり叫んだ後、歯を食いしばって荒く呼吸を繰り返す。
「ふーっ、ふーっ、ふーっ…!」
「っ…! いい締めつけだ。俺のモノを、がっちり咥え込んでるぜ?」
「くふーっ、ふーっ、ふーっ、うぅっ…!」
涙目で俺を睨みつけてきた。ヴァージンを奪った俺に対する、せめてもの怒りをぶつけたつもりか。
「ふっ、そういう反応も嫌いじゃないが、なっ!」
主導権はこちらにある。怒りを感じる暇も与えなくしてやろう。
俺は腰をさらに前に突き出し、ペニスを奥へ押し進めていった。
「あっぐぅ…! あぁっ!? はーっ、はーっ、はーっ!? 抜い、てぇ…! 裂け、ちゃうっ…!」
「大丈夫だ、この程度で壊れるほど、マンコってのはヤワにできちゃいないっ」
「あああぁぁーっ!?」
さらにグリグリと奥へ進めると、子宮口に先端が当たる感覚があった。
「くくくっ、そらっ!」
「あがっ!? あっ、ダメっ!? 突かないでぇっ!?」
下腹部を築き上げられる衝撃は、サキにとって初めての感覚なのだろう。
処女喪失の痛みも込みで今は苦痛にしか感じないだろうが、慣れてくればそれもやがて快感に変わる。そうなるようにしつけてやる。
「よーし、少しずつペースを上げていくぞ」
「上げていくって…まさか…!? はっぐぅっ!?」
根元近くまで挿し込んだペニスを引き戻し、そこからもう一度奥まで突き刺す。
最初の胸弄りの時から濡れていたおかげで、レイプだというのに案外スムーズに注挿が進む。
動くたびに肉襞が竿を撫で、どんどん昂っていくのを感じた。
「うぁっ!? あーっ! うぐっ! あうぅっ!?」
腰を前後に振るたびに、サキは苦しさの中に艶のこもった声を上げる。
この反応を見るに、こいつは性奴隷の身体的素質が十分にありそうだ。
自覚はなかったのだろうが、男を惹きつける魅力がこの娘にはあり、実際に股を開かせれば生殖行為をしたくなる。
あのケビンが路上キスをしたのも、彼女の魅力に本能が逆らえなかったからに違いない。
俺も気を抜くと性奴隷の調教であることを忘れてしまいそうになるため、理性の手綱をしっかりと握りしめて少しずつペースを上げていった。
「んぃぃっ!? うぅっ! あぐっ! あっ! あぁっ! あっ! あっ! あぁっ!」
「っ…! いいぞ!」
傷つけられた膣肉をゴリゴリと抉られているが、愛液と血液が潤滑油となり、滑りは良好だ。
「あっ! あっ、あっ、あっ、あんっ!? うっ、うっ、うっ、うぐぅ!? くふっ、んんっ!? んぁぁっ!?」
ピストンの妨げとなる要素はほとんどなく、パンパンと腰を打ちつける音に水音が混じる、一定のリズムが刻まれていた。
「はっ、はっ、はっ、おっ、おっ、おっ、おっ、おぁぁっ!?」
サキは目の焦点が定まらなくなってきている。どこを見ているのかわからない、だらしのない目は、アカデミーでは決して見ることのできなかった目だ。
痛みと初めてのセックスの感触に、理性が追いついていないのだろう。
それでも身体の反応は正直だ。時代がどれだけ進んでも、人類が人類である以上、その身に宿した性的本能は変わらない。
媚肉の締め付けがさらに力を増し、ペニスへの刺激も強まる。
次第に射精の疼きが高まってきた。
「くぅ…! そろそろ、出そうだ!」
「あっ、あっ、あっ、あっ!? っ…!? で、出そうって…? まさか…?」
俺の言葉にサキの思考が再始動し、意味を理解したようだ。
血の気がサーっと引いていく表情に変わる。
「だ、ダメっ! それだけはダメっ! やめてください!」
「くくく…! 何度も同じことを言わせるなっ、お前に拒否権などない!」
性奴隷がどこで主人の精液を受け止めるのか。
それは主人が決めることだ。
そして今回どこに出すかは、もう決めてある。
「このまま出すぞ! しっかり受け止めるんだな!」
「だ、ダメ! 膣内は、ダメっ! ダメダメダメ! ダメぇぇぇーーーっ!!」
「そらっ!」
「ぎゃうっ!?」
トドメとばかりに強くひと突きをお見舞いすると、サキの膣肉がギュッと締まった。
それが俺の射精のトリガーとなった。
「…っ!」
肉棒が打ち震え、開通したばかりのサキの子宮内へ熱い精液を放出した。
ドビュッ! ドビュッ! ビュルルルッ!
「っ…!? っああああああああああああああああぁぁぁぁぁっ!!?」
出したての熱々ザーメンが注がれ、サキは身をのけぞらせた。
その悲鳴は処女を喪失したとき以上に大きかったかもしれない。
「ああああっ、あっ、熱っ!? な、膣内に…出てぇっ…!?」
「くっ…くくくっ! そうだぞ、サキ! 記念すべき膣内射精だ! しっかりと味わうがいい!」
「いやっ、いやぁぁぁっ! 早く抜いてぇ! このままじゃ…! 赤ちゃん、できちゃう…!」
しっかり溜め込んでいたからか、ザーメンは接合部から溢れ出た。
身を捩らせて俺のオチンチンから逃れようとするサキ。
しかし射精の余韻冷めやらぬ俺のペニスは未だ最大級の勃起を維持しているため、そう簡単には抜けない。
「ははっ、なんだ? もしかして今日は危険日だったか?」
「うぐっ…! そ、そういう問題じゃなくて…! あ、あぁぁっ…」
「くくく、安心しろ。もし子供ができたら、俺が責任持って面倒を見てやる。ただし…」
「んあっ!?」
尿道に残っていた精液をしっかりと、サキの膣内に出した。
「そいつも性奴隷としてここで一生を過ごすことになるがな」
「うぅっ…ぐすっ…! こ、こんなっ…ひどいっ…!」
キズモノにされたショックと、仮に赤子ができたとして待ち受ける絶望的な未来に、サキは涙した。
「う、うぅ…ぁ…」
しばらく泣きじゃくると、性交の疲労からか、ぐったりとベッドに身を預けた。
「おい、誰が終わりだと言った?」
まだ今日の調教は残っている。