惑星ラムーラ編 アンジェリカ 調教1a

アンジェリカ・ミルフーヴァ 調教1

〜汚される人形〜

 アンジェリカの捕獲に成功したその日の夜。

 俺は再び彼女の監禁部屋を訪れた。

 ドアが開くと、部屋の真ん中に座っていた人形が顔を上げた。

「ん…! むうぅぅう!」

「くくく…部屋の居心地はいかがかな?」

 アンジェリカの口に咥えさせたボールギャグからは、よだれがトロトロ流れ出している。

 顎から首元を濡らす姿は、およそ「令嬢」には似つかわしくないが、「隷嬢」としては良い見た目だ。

 俺は指で彼女のよだれをすくい取り、目の前で舐めた。

「れろ…うまいな」

「うぅっ…!?」

 眼前で行われた気持ち悪い行為に、アンジェリカは信じられないといった風に声を上げ、目を見開いた。

 反応に満足しながら、ボールギャグを外してやった。

「んむ…ぷはっ…!?」

 苦しかっただろうに、息を整える様子も優美さを感じさせるものがあった。

 呼吸が落ち着くと、彼女は弱々しく言葉を発した。

「お願いします、これを解いてください…。首と腕が、痛くて…」

 ネックバイオリンによる拘束は相当堪えたようだ。実際これは、長時間の装着は望ましくないものである。

 もちろんあとで休息は取らせてやるつもりだが、まだ今はその格好でやりたいことがある。

「このくらいは耐えてもらわないと先が思いやられるな。お前はこれから毎日のように、拘束される運命なのだから」

「そ、そんなのいやです…!」

 ここに来てからすでに何度も試しただろう。拘束から逃れようと身体に力を込める。

 だが拘束具は微動だにせず、アンジェリカの肉体を繋ぎ止めて離さない。

「無理です…こんなの、死んでしまいます…!」

「おいおい、人間の身体はそんな軟弱じゃないぞ? 安心しろ。本当にヤバくなった時は休ませてやる。お前たち性奴隷を長く楽しみたいからな」

「性奴隷なんていや…! 私はただ、普通の人間として生きたいだけなのに…!」

 元あった日常でも、彼女にはミルフーヴァという名家の枷が嵌まっていた。

 今の言葉は、そんな彼女の境遇に対するものでもあるのだろう。

「ま、性奴隷の立場から解放するつもりはないが、俺をある程度満足させられるようになったら、待遇を改善してやるかもしれんぞ?」

「………」

「少なくとも一生その苦しい姿勢で過ごしたくなければ、せいぜい頑張って俺に奉仕することだ。もっともそれは、まだまだ先の話になりそうだがな」

 俺はアンジェリカの足枷を外し、ネックバイオリンを繋ぐトラクタービームを解除した。

 自身から放つ連行用のビームと繋げて、彼女を立たせる。

「まずは奉仕に身体を慣らしてやらないとな。ついてこい」

「あっ…! い、いやですっ…! 離してください…っ!」

 拒絶する彼女を無理矢理引き連れ、俺たちは調教部屋へ移動した。

 

「ここに立て」

「うぅ…」

 調教部屋の中央にアンジェリカを立たせ、床と繋がっている足枷を嵌めてその場から動けなくした。

 ネックバイオリンによる上半身の不自由はそのままで、彼女は目の前に立つ俺を怯えた様子で見つめていた。

「な、なにをするつもりなんですか…?」

「そう怖がるなよ。いきなり拷問じみたことをしたりはしない。まずはお前の身体の具合をチェックしてやろう」

 ただしその前にやることがある。

 彼女の肉体を愉しむためには、ふんわりと広がるスカートが邪魔だった。

 俺は棒状の器具を取り出した。手の横幅程度の長さのそれは、握りしめた指の位置に合わせてくぼみが形成されており、グリップしやすい形状をしていた。

 カチ、ヴン…

「ひっ…!?」

 アンジェリカが息を呑んだ。グリップに付属するボタンを押すと、オレンジ色に光るビーム状の刃が浮かび上がったからだ。

 宇宙軍でも採用されているビームナイフと呼ばれる道具。俺はそれを、サキに使った光線銃を同じように衣服のみ切れるようビーム性能を改造した。

「う、嘘…! 最初から切り裂くつもりじゃないですか!?」

「そうじゃない、落ち着け。これは服を切り裂くために使うだけだ。こんな風にな」

 さっさとやって見せた方が早いと感じ、俺はさっそくアンジェリカのスカートに刃を当てた。

 ジジジ、と焼け焦げる音がし、刃はスカートの中に入り込む。

 刃がビームであるから物理的な抵抗は一切なく、俺が勢いよく腕を振るだけでスカートに大きな裂け目ができた。

「あ、ああ、やめて! この服は…」

「お気に入りのものだったか? 大事なものだったか? ここでは性奴隷の好みも思い出も、一切考慮する気はないぞ!」

 続けざまに俺はスカートを切り裂いていく。お嬢様の周囲をふんわりと覆っていたスカートは、前と後ろの生地が大きく取り払われ、純白のインナースーツに覆われた彼女の股間が丸出しになっていた。

「い、いやぁぁ!!」

 令嬢にあるまじきはしたない姿。今すぐにでも身を隠してしまいたいが、手足を封じられた現状ではそれが叶わない。

「くくく…この下もご開帳といこうか」

「や、やめてください! そんなところ…!」

 懇願を聞き入れることはなく、ビームナイフを股間に当てる。

 肉が裂けることはなく、白い生地だけがパカッと割れるように裂けていった。その下からはぷっくりとしたオマンコが顔を出した。

「いやぁ…! お父さまとお母さまにも、見せたことないのに…!」

「それは嘘だろ。赤ん坊の時に誰しもが大人に見られてるはずだからな。さて、具合を確認してみようか」

俺は顕になったアンジェリカの割れ目に指を当ててみる。

「濡れていないか」

 このままだと挿入時に痛いので、彼女のマンコをほぐすことから始めることにした。

前へ ページ 次へ
1 2 3